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見澄
ふりがな文庫
“見澄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みすま
50.0%
みす
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みすま
(逆引き)
しかし、持彦は
悠然
(
ゆうぜん
)
として水をあび、そしてみそぎの行いを
済
(
すま
)
したのである。それを
見澄
(
みすま
)
した上の官人は
小気味宜
(
こきみよ
)
げに
嗤
(
わら
)
っていった。
花桐
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
致しながら人々の寢入りたる樣子を
考
(
かんが
)
へ喜内樣の御病氣
勞
(
つか
)
れにて眠り給ひしを
見澄
(
みすま
)
し一刀に御
咽元
(
のどもと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見澄(みすま)の例文をもっと
(4作品)
見る
みす
(逆引き)
仕事にかかった油断を
見澄
(
みす
)
まして一気に遣っ付けた仕事だ……という感じが新聞記事を読んだだけで直ぐにピインと来るのではないか。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
吸血鬼は学生が
独
(
ひと
)
りになったところを
見澄
(
みす
)
まして、
背後
(
うしろ
)
から咽喉を絞め、つづいて咽喉笛をザクリとやって血を吸ったというのだネ
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
見澄(みす)の例文をもっと
(4作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
検索の候補
澄見
不見月波澄
“見澄”のふりがなが多い著者
作者不詳
林不忘
泉鏡太郎
室生犀星
夢野久作
夏目漱石
海野十三
泉鏡花