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虎
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こ
ふりがな文庫
“
虎
(
こ
)” の例文
「そんな
常套
(
じょうとう
)
手段では、むしろ玄徳に利せられるおそれがあります。それがしの考えているのは、二
虎
(
こ
)
競食
(
きょうしょく
)
の計という策略です」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それが弁信法師の頭へピンと来たものですから、杖を止めてその小首をかしげたのですが、これは、
虎
(
こ
)
でもなければ
兕
(
じ
)
でもありませんでした。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
虎
(
こ
)
の
生皮
(
いきがは
)
も
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「ついてはこの
機
(
しお
)
に、閣下をも、五
虎
(
こ
)
大将軍の一人に列せられました。ありがたく
印綬
(
いんじゅ
)
をおうけ下さい」と、いった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
年月を経ては、文治に孔明あり、武門に関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超などの五
虎
(
こ
)
あり、以前とちがって、
錚々
(
そうそう
)
たる勇将を揃えているので、もうめったに玄徳を破ることは難しくなると思います。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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「ああまた一
虎
(
こ
)
は
逝
(
ゆ
)
いた。五虎の大将軍、すでに逝くもの三人」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地速星 中
箭
(
せん
)
虎
(
こ
)
丁得孫
(
ていとくそん
)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地捷星 花
項
(
こう
)
虎
(
こ
)
龔旺
(
きょうおう
)
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“虎”の意味
《名詞》
とら。
酔っ払い。
(出典:Wiktionary)
“虎(トラ)”の解説
トラ(虎、Panthera tigris)は、哺乳綱食肉目ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類。同属のライオン、ヒョウ(豹)などともに猛獣に数えられる動物である。
(出典:Wikipedia)
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
“虎”を含む語句
虎斑
虎杖
虎狼
虎列剌
虎髯
白虎
猟虎
臘虎
虎子
虎視眈々
猛虎
暴虎馮河
虎列拉
壁虎
虎穴
虎耳草
虎徹
虎賁
虎之助
虎渓橋
...