“蒜:ひる” の例文
“蒜:ひる”を含む作品の著者(上位)作品数
太安万侶2
稗田阿礼2
中里介山1
南方熊楠1
岡本かの子1
“蒜:ひる”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 仏教 > 各宗6.7%
歴史 > 日本史 > 日本史3.5%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ここにすなはちそののこりのひるの片端もちて、待ち打ちたまへば、その目にあたりて、打ち殺しつ。
——もし鯛が手に入ったらひると一しょにひしお酢にし即座の珍味に客に供する。
富士 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
『日本紀』七に、日本武尊信濃の山中で山神の化けた白鹿に苦しめられたが、ひるを以てこれを殺し、道を失うてくるしむ時白犬に導かれて美濃にづ、とあれば、同じ白でも鹿は悪く犬は善いと見える。
ひるみにわたしの行く道の
ひる摘みに わが行く道の
魚鳥に七箇日の忌のそうろうなる事。さもや候らん。えみ及ばず候。地体はいきとしいけるものは。過去の父母にて候なれば。くうべき事にては候わず。又臨終には。酒魚鳥そうかいひるなどは。いまれたることにて候えば。やまいなどかぎりになりては。
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「いざ子ども」は、部下や年少の者等に対して親しんでいう言葉で、既に古事記応神巻に、「いざ児ども野蒜ぬびるつみにひるつみに」とあるし、万葉の、「いざ子ども大和へ早く白菅の真野まぬ榛原はりはら手折りて行かむ」(巻三・二八〇)は、高市黒人の歌だから憶良の歌に前行している。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)