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著
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つき
ふりがな文庫
“
著
(
つき
)” の例文
「先陣既に黄瀬川、沼津に
著
(
つき
)
ぬれば、後陣の人は、美濃、尾張にみちみちたる」とあるくらいだから、正に天下の大軍である。
小田原陣
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
さて
蚺蛇
(
ボイダエ
)
群の蛇はおよそ六十種あり、熱帯アメリカのボアやアナコンダ、それから眼前予の論題たる
蚺蛇
(
ピゾン
)
、いずれも横綱
著
(
つき
)
の大蛇がその内にある。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
夜更にどこへ寄られたろう、行違いになるわけもないし、もうお家へお
著
(
つき
)
かも知れぬと思いながら帰って来ますと、いつか雨が
止
(
や
)
んで、月が出ています。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
竹「
私
(
わたくし
)
はお
相宿
(
あいやど
)
になりまして、
直
(
じ
)
き隣に居りますが、あなた様は最前お
著
(
つき
)
の御様子で」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“著”の意味
《名詞》
(チョ)書物を書くこと。また、その書物。
(チョ)明らかなこと。
(出典:Wiktionary)
著
常用漢字
小6
部首:⾋
11画
“著”を含む語句
著名
執著
頓著
落著
顕著
無頓著
愛著
著書
撞著
著作
貪著
著物
著者
著述
瞞著
著手
逢著
巾著
新著聞集
下著
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