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相宿
ふりがな文庫
“相宿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいやど
87.5%
あひやど
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいやど
(逆引き)
しかし実を申せば拙者には隠れたる罪がある。若いときに旅をしてある宿屋に泊ると、
相宿
(
あいやど
)
の山伏が何かの話からその太刀をぬいて見せた。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
相宿
(
あいやど
)
のものがそれぞれ
稼
(
かせぎ
)
に出た跡で、宇平は九郎右衛門の前に
膝
(
ひざ
)
を進めて、何か言い出しそうにして又黙ってしまった。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
相宿(あいやど)の例文をもっと
(14作品)
見る
あひやど
(逆引き)
それを目の前で見せつけられた犀水氏は、宿に帰つて、一部始終を
相宿
(
あひやど
)
の黒田清輝氏と岩村透氏とに話した。二人は仏蘭西
仕込
(
しこ
)
みの、
悪戯
(
いたづら
)
にかけては誰に
負
(
ひけ
)
を取らない人達である。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
尋けるに三條通りにありと
教
(
をし
)
ゆるゆゑ即ち三條通りへ行き龜屋と云家に
泊
(
とま
)
りしに祇園祭りとて見物人の
相宿
(
あひやど
)
多く漸々八疊の間を二ツに仕切て其處へ落付未だ日も高ければ其日は
東山
(
ひがしやま
)
邊を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
相宿(あひやど)の例文をもっと
(2作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
検索の候補
御相宿
“相宿”のふりがなが多い著者
三遊亭金馬
三遊亭円朝
作者不詳
直木三十五
佐々木邦
福沢諭吉
中里介山
薄田泣菫
岡本綺堂
吉川英治