“相宿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あいやど87.5%
あひやど12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし実を申せば拙者には隠れたる罪がある。若いときに旅をしてある宿屋に泊ると、相宿あいやどの山伏が何かの話からその太刀をぬいて見せた。
青蛙堂鬼談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
相宿あいやどのものがそれぞれかせぎに出た跡で、宇平は九郎右衛門の前にひざを進めて、何か言い出しそうにして又黙ってしまった。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
それを目の前で見せつけられた犀水氏は、宿に帰つて、一部始終を相宿あひやどの黒田清輝氏と岩村透氏とに話した。二人は仏蘭西仕込しこみの、悪戯いたづらにかけては誰にひけを取らない人達である。
尋けるに三條通りにありとをしゆるゆゑ即ち三條通りへ行き龜屋と云家にとまりしに祇園祭りとて見物人の相宿あひやど多く漸々八疊の間を二ツに仕切て其處へ落付未だ日も高ければ其日は東山ひがしやま邊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)