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腕利
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うできゝ
ふりがな文庫
“
腕利
(
うできゝ
)” の例文
時の警視総監は刑事中での
腕利
(
うできゝ
)
として知られてゐたガストン・ワルゼエといふ男にこの宝石荒しの探偵を
命令
(
いひつ
)
けた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
プウル夫人と云ふ世話をする女がゐましてね——その方面では
腕利
(
うできゝ
)
で、また大變に信の置ける女なんですが
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
喜「はい、
真影流
(
しんかげりゅう
)
の
奥許
(
おくゆる
)
しを得て居りまして、なか/\の
腕利
(
うできゝ
)
でございます」
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
当時
(
たうじ
)
既
(
すで
)
に
素人芸
(
しろうとげい
)
でないと
云
(
い
)
ふ
評判
(
ひやうばん
)
の
腕利
(
うできゝ
)
で、
新躰詩
(
しんたいし
)
は
殊
(
こと
)
に
其力
(
そのちから
)
を
極
(
きは
)
めて
研究
(
けんきふ
)
する所で、
百枚
(
ひやくまい
)
ほどの
叙事詩
(
じよじし
)
をも
其頃
(
そのころ
)
早く作つて、二三の
劇詩
(
げきし
)
などさへ有りました、
依様
(
やはり
)
我々
(
われ/\
)
と
同級
(
どうきふ
)
でありましたが
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕環
腕組
腕拱
腕力
腕節
腕時計
腕木