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義夫
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よしお
ふりがな文庫
“
義夫
(
よしお
)” の例文
けれど、
義夫
(
よしお
)
は、このとき、
自分
(
じぶん
)
のことしか
考
(
かんが
)
えぬ
自分
(
じぶん
)
がなんとなくさびしく
感
(
かん
)
じられました。
町
(
まち
)
をはずれて、たんぼ
道
(
みち
)
へさしかかりました。
ある夜の姉と弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
郷里で開業すると同時に私は同じ村の遠縁に当る家から妻を迎え、翌年
義夫
(
よしお
)
という男児を挙げましたが、不幸にして妻は、義夫を生んでから一年ほど後に、腸
窒扶斯
(
チブス
)
に
罹
(
かか
)
って死にました。
安死術
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「
義夫
(
よしお
)
さん、お
湯
(
ゆ
)
へ
入
(
はい
)
ると、もう
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
たくないから、これから、いっしょにいってきましょう。」と、
昨日
(
きのう
)
の
約束
(
やくそく
)
を
忘
(
わす
)
れずに、いわれました。
ある夜の姉と弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「おばさん、こんなのどこにいるの。」と、きいた
子供
(
こども
)
があります。
義夫
(
よしお
)
は、
自分
(
じぶん
)
も
心
(
こころ
)
にそう
思
(
おも
)
っていたので、いいことをきいてくれたと
思
(
おも
)
いました。
ある夜の姉と弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義父
義太夫
義母
義経