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罪過
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つみ
ふりがな文庫
“
罪過
(
つみ
)” の例文
彼は
嫂
(
あによめ
)
に一言の
詫
(
わび
)
も言えず、今また兄にも詫ることの出来ないような自分の
罪過
(
つみ
)
の深さを考えて、嘆息した。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
躯
(
からだ
)
がなくなって、こちらの
世界
(
せかい
)
に
引移
(
ひきうつ
)
って
来
(
き
)
ても、
現世
(
げんせ
)
の
執着
(
しゅうじゃく
)
が
容易
(
ようい
)
に
除
(
と
)
れるものでない
事
(
こと
)
は、すでに
申上
(
もうしあ
)
げましたが、
序
(
つい
)
でにモー
少
(
すこ
)
しここで
自分
(
じぶん
)
の
罪過
(
つみ
)
を
申上
(
もうしあ
)
げて
置
(
お
)
くことに
致
(
いた
)
しましょう。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
“罪”で始まる語句
罪
罪人
罪業
罪科
罪滅
罪障
罪悪
罪惡
罪咎
罪亡