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續
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つゞけ
ふりがな文庫
“
續
(
つゞけ
)” の例文
新字:
続
日に何遍となく繰り返される、印刷したやうな奧さんの詞でも、たま/\内にゐて、半日の間たて
續
(
つゞけ
)
に聞いてゐると、刺戟が加はつて來て、腦髓が負擔に堪へなくなつて來る。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
通て行と云は世に
珍
(
めづら
)
しい人も有と口には言ねど
幼稚心
(
こどもごころ
)
の腹の中にて思ひ
續
(
つゞけ
)
進
(
すゝま
)
ぬ足を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拭ひ
主個
(
あるじ
)
親子に禮を
演
(
のべ
)
和吉を
引連
(
ひきつれ
)
立出ながら跡へ心の
殘
(
のこ
)
りけるが見返り/\
路次口
(
ろじぐち
)
へ出でゆく姿を娘もまた殘り
惜氣
(
をしげ
)
に見送りける斯くて長三郎は
戸外
(
おもて
)
へ出ながら思ひ
續
(
つゞけ
)
る娘がこと
彼
(
あゝ
)
いふ女を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見給はゞ嘸驚きもなさる可く又お歎もなさる可しと思ひ廻せば
廻
(
まは
)
すほど死で行身は
悲歎
(
かなしみ
)
もあらねど後へお殘りなさる其悲歎は如何ならん不孝はお
許
(
ゆる
)
し下されと口には云ねど意の中おもひ
續
(
つゞけ
)
て
打詫
(
うちわぶ
)
る涙は
胸
(
むね
)
にせぐり來て
呀
(
わつ
)
と計に泣出さんと爲しが父や目を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
續
部首:⽷
21画
“續”を含む語句
打續
連續
相續
引續
手續
續々
斷續
相續人
居續
山續
續樣
取續
繼續
永續
建續
持續
縁續
地續
家督相續
立續
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