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継合
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つぎあ
ふりがな文庫
“
継合
(
つぎあ
)” の例文
旧字:
繼合
なれども、結んだのは
生蛇
(
なまへび
)
ではござりませぬ。この悪念でも、さすがは
婦
(
おんな
)
で、
包
(
つつみ
)
を
結
(
ゆわ
)
えましたは、
継合
(
つぎあ
)
わせた蛇の
脱殻
(
ぬけがら
)
でござりますわ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
只今なら佐藤先生の処へ
行
(
ゆ
)
けば、切断して毒を取って跡は他人の肉で
継合
(
つぎあ
)
わせると云う、飴細工の様な事も出来るから造作はないが、其の頃は医術が開けませんから、十分に療治も届きません。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又何とか云ふ
可恐
(
おそろし
)
い島でね、人が死ぬ、と
家属
(
かぞく
)
のものが、其の首は大事に
蔵
(
しま
)
つて、他人の首を
活
(
い
)
きながら切つて、死人の首へ
継合
(
つぎあ
)
はせて、其を
埋
(
うず
)
めると云ふ
習慣
(
ならわし
)
があつて、
工面
(
くめん
)
のいゝのは
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
緋縮緬などを用ゐ裏には
紅絹
(
もみ
)
甲斐絹
(
かひき
)
等
(
とう
)
を
合
(
あは
)
す、すなわち一枚にて幾種の半襦袢と
継合
(
つぎあ
)
はすことを
得
(
え
)
、なほ且長襦袢の如く白き
脛
(
はぎ
)
にて蹴出すを得るなり、半襦袢と継合はすために紐を着けたり
当世女装一斑
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“継”で始まる語句
継
継母
継子
継立
継目
継娘
継穂
継布
継嗣
継竿