“つぎあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
継合80.0%
繼合20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又何とか云ふ可恐おそろしい島でね、人が死ぬ、と家属かぞくのものが、其の首は大事にしまつて、他人の首をきながら切つて、死人の首へ継合つぎあはせて、其をうずめると云ふ習慣ならわしがあつて、工面くめんのいゝのは
印度更紗 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
緋縮緬などを用ゐ裏には紅絹もみ甲斐絹かひきとうあはす、すなわち一枚にて幾種の半襦袢と継合つぎあはすことを、なほ且長襦袢の如く白きはぎにて蹴出すを得るなり、半襦袢と継合はすために紐を着けたり
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
またなんとか可恐おそろししまでね、ひとぬ、と家屬かぞくのものが、くび大事だいじしまつて、他人たにんくびきながらつて、死人しにんくび繼合つぎあはせて、それうづめると習慣ならはしがあつて、工面くめんのいゝのは
印度更紗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)