“紂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅう71.4%
ちう28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いま曹操を討つのを、誰が無名のいくさとそしりましょうぞ。武王のちゅうを討ち、越王えつおうの呉を仆す、すべて時あって、変に応じたものです。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いんちゅう王にいたって無道であったため、周の武王がこれを伐ち、天命をうけて天子となったが、その時、武王は天帝に誓っていわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
武王ぶわう(二六)木主ぼくしゆせ、がうして文王ぶんわうし、ひがしのかた(二七)ちうつ。伯夷はくい叔齊しゆくせい(二八)うまひかへていさめていは
又、周のはじめ七七武王ぶわう一たびいかりて天下の民を安くす。臣として君をしいすといふべからず。じんぬすみ義を賊む、一ちうちゆうするなりといふ事、七八孟子まうじといふ書にありと人の伝へに聞きはべる。