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桀紂
ふりがな文庫
“桀紂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けっちゅう
88.9%
けつちう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けっちゅう
(逆引き)
昔シラキュース王ディオニシウス(Dionysius)は、
桀紂
(
けっちゅう
)
にも比すべき暴君であったが、彼は盛んに峻法を設けて人民を苦しめた。
法窓夜話:02 法窓夜話
(新字新仮名)
/
穂積陳重
(著)
桀紂
(
けっちゅう
)
でも、ネロでも、昔から暴君に馬鹿はなく、その非を遂げ、
諌
(
いさめ
)
を退けるところに、暴君の暴君たる特質があるのです。
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
桀紂(けっちゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
けつちう
(逆引き)
桀紂
(
けつちう
)
が再誕うたがひなし、
其因果
(
そのいんが
)
幾程もなかるべきぞと、悪口せしが、づた/\に成てみえにけり
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
桀紂(けつちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“桀紂”の意味
《名詞》
桀紂(けっちゅう)
古代中国、夏の桀王と殷の紂王のこと。
(上記が暴君であったことから)暴君。
(出典:Wiktionary)
桀
漢検1級
部首:⽊
11画
紂
漢検1級
部首:⽷
9画
“桀”で始まる語句
桀溺
桀
桀王
桀黠
“桀紂”のふりがなが多い著者
穂積陳重
井上円了
魯迅
大隈重信
福沢諭吉
谷崎潤一郎
夏目漱石
野村胡堂