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精心
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せいしん
ふりがな文庫
“
精心
(
せいしん
)” の例文
商人は
懐
(
ふところ
)
にありて
温
(
あたゝまり
)
のさめざる焼飯の大なるを二ツ食し、雪に
咽
(
のど
)
を
潤
(
うるほ
)
して
精心
(
せいしん
)
健
(
すこやか
)
になり前にすゝんで雪をこぎけり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
卸
(
おろ
)
して
漕寄
(
こぎよせ
)
見れば當時
本店
(
ほんてん
)
にて日の出の
番頭
(
ばんとう
)
吉兵衞なれば
杢右衞門
(
もくゑもん
)
は
慇懃
(
いんぎん
)
に是は/\番頭樣には
何
(
なに
)
御用
(
ごよう
)
にて御
出
(
いで
)
成
(
なさ
)
れしやと尋ければ吉兵衞
答
(
こたへ
)
て
御前方
(
おまへがた
)
も兼て知らるゝ如く此吉兵衞は是迄
精心
(
せいしん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
商人は
懐
(
ふところ
)
にありて
温
(
あたゝまり
)
のさめざる焼飯の大なるを二ツ食し、雪に
咽
(
のど
)
を
潤
(
うるほ
)
して
精心
(
せいしん
)
健
(
すこやか
)
になり前にすゝんで雪をこぎけり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎