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答
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いらへ
ふりがな文庫
“
答
(
いらへ
)” の例文
清子は何の
答
(
いらへ
)
はなくて、熱き涙を夫の膝に、月も雲間を漏れ出でて、二人が中のいつまでも、かかれかしとぞ輝きぬ。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
打付
(
うちつけ
)
に過ぎし
言
(
ことば
)
を二人ともに快からず思へば、
頓
(
とみ
)
に
答
(
いらへ
)
は無くて、その場の
白
(
しら
)
けたるを、さこそと
謂
(
い
)
はんやうに直行の
独
(
ひと
)
り笑ふなりき。
如何
(
いか
)
に答ふべきか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
首
(
はじめ
)
四五人が先家主の方へ至り雨戸を
叩
(
たゝき
)
て呼物から
答
(
いらへ
)
はなきゆゑ戸へ手を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
車の音
止
(
や
)
みぬ、
去
(
さ
)
れど何の
答
(
いらへ
)
もなし
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
答
常用漢字
小2
部首:⽵
12画
“答”を含む語句
返答
応答
應答
問答
受答
自問自答
口答
御答
解答
御返答
贈答
加答児
押問答
肺尖加答児
蘇門答剌
咽喉加答児
即答
答礼
笑而不答
手答
...