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稍々
ふりがな文庫
“稍々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やや
82.4%
やゝ
16.5%
やう/\
1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やや
(逆引き)
それで思わず霊媒と手を取り合うようなこともあったんだという話をしましたが、私が行った時には、
稍々
(
やや
)
がさつな友人が出て来た。
あの世から便りをする話:――座談会から――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
稍々(やや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やゝ
(逆引き)
繁の氣色の
稍々
(
やゝ
)
動いたのを見たのであらう。お夏は慌しく三度口紅をつけた。そして三度振向いた、が、此度は恥し氣にではない。
葬列
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
稍々(やゝ)の例文をもっと
(15作品)
見る
やう/\
(逆引き)
遣
(
つか
)
はされし處
悴
(
せがれ
)
忠助は
稍々
(
やう/\
)
今年
(
こんねん
)
十一歳なる
故
(
ゆゑ
)
伯父
(
をぢ
)
長兵衞は
名代
(
みやうだい
)
として江戸へ
赴
(
おもむ
)
かんと
調度
(
したく
)
を
成
(
なし
)
金兵衞方に幼少より
召使
(
めしつか
)
ひし直八と云者
萬事
(
ばんじ
)
に
怜悧
(
かしこく
)
なるに付き之れを
召連
(
めしつれ
)
鴻の巣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
稍々(やう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
稍
漢検1級
部首:⽲
12画
々
3画
“稍”で始まる語句
稍
稍〻
稍久
稍深
稍疲
稍然
稍事
稍傲
稍後
稍明
“稍々”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
浜尾四郎
丘浅次郎
木下尚江
下村千秋
三上於菟吉
矢田津世子
内村鑑三
正宗白鳥
木暮理太郎