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禅門
ふりがな文庫
“禅門”の読み方と例文
旧字:
禪門
読み方
割合
ぜんもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんもん
(逆引き)
彼らの読書の種類は『源氏』とか『古今集』とかいう一部の王朝文学に
偏
(
へん
)
し、それに
禅門
(
ぜんもん
)
の
法語類
(
ほうごるい
)
の知識が加わっていた。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
よだれを
垂々
(
たらたら
)
と垂らしながら、
占
(
しめ
)
た! とばかり、やにわに
対手
(
あいて
)
の
玉将
(
たいしょう
)
を
引掴
(
ひッつか
)
むと、大きな口をへの
字形
(
じなり
)
に結んで見ていた
赭
(
あか
)
ら
顔
(
がお
)
で、
脊高
(
せいたか
)
の、胸の大きい
禅門
(
ぜんもん
)
が、
鉄梃
(
かなてこ
)
のような親指で
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大きな、ハックサメをすると
煙草
(
たばこ
)
を落した。
額
(
おでこ
)
こッつりで
小児
(
こども
)
は泣き出す、負けた方は笑い出す、
涎
(
よだれ
)
と何んかと一緒でござろう。鼻をつまんだ
禅門
(
ぜんもん
)
、
苦々
(
にがにが
)
しき
顔色
(
がんしょく
)
で、指を
持余
(
もてあま
)
した、
塩梅
(
あんばい
)
な。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
禅門(ぜんもん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“禅門”の意味
《名詞》
禅宗。
在俗のまま仏門に入った男性。
(出典:Wiktionary)
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“禅”で始まる語句
禅
禅定
禅師
禅刹
禅寺
禅杖
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“禅門”のふりがなが多い著者
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泉鏡花