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神
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み
ふりがな文庫
“
神
(
み
)” の例文
世界優秀な科學と威力の鐵壁、その中に住んでも、人間は、遂に、一穗の
神
(
み
)
あかし——精神の燈火——それが無くては居られないものだといふ實際を僕は軍艦の中で觀た。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
耳をかしているのかいないのか、その長いはなしの間を、光秀は拝殿の奥にゆらぐ
神
(
み
)
あかしを見つめていた。そして黙然と起つともう
階
(
きざはし
)
を
降
(
くだ
)
っていた。すでに
宵闇
(
よいやみ
)
がふかい。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
道場の正面にある「八幡大菩薩」の神だなに、ぽっと、
神
(
み
)
あかしが
灯
(
とも
)
った。しかし、その燈明さえ、
晃々
(
あかあか
)
とした光がなかった。
弔火
(
ちょうか
)
のように眼に
映
(
うつ
)
って、不吉な
暈
(
かさ
)
がかかっている気がするのである。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
禰宜
(
ねぎ
)
は先に立って、拝殿の
階
(
きざはし
)
を踏み、
神
(
み
)
あかしを
燈
(
とも
)
した。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“神”の解説
神(かみ)は、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“神”を含む語句
精神
女神
大神
神人
神々
神社
神秘
海神
鬼神
神聖
雷神
神座
神輿
神主
御神
水神
神巫
魔神
神前
神楽
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