確的はつきり)” の例文
翌日よくじつめて役所やくしよ生活せいくわつはじまると、宗助そうすけはもう小六ころくことかんがへるひまたなかつた。うちかへつて、のつそりしてゐるときですら、この問題もんだい確的はつきりまへゑがいてあきらかにそれをながめることはゞかつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)