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石地藏
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いしぢざう
ふりがな文庫
“
石地藏
(
いしぢざう
)” の例文
新字:
石地蔵
「あゝ、
結構
(
けつこう
)
。
私
(
わたし
)
は、それが
石地藏
(
いしぢざう
)
で、
今
(
いま
)
のが
姑護鳥
(
うぶめ
)
でも
構
(
かま
)
ひません。けれども、それぢや、
貴方
(
あなた
)
が
世間
(
せけん
)
へ
濟
(
す
)
まないでせう。」
人魚の祠
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「我が
影
(
かげ
)
の我を
追
(
おひ
)
けり
冬
(
ふゆ
)
の
月
(
つき
)
」と人之を
疑
(
うたが
)
ふ時は
柳
(
やなぎ
)
の
掛
(
かゝ
)
り
紙鳶
(
たこ
)
も
幽靈
(
いうれい
)
かと
思
(
おもひ
)
石地藏
(
いしぢざう
)
も
追剥
(
おひはぎ
)
かと
驚
(
おどろ
)
くが
如
(
ごと
)
し然ば大橋文右衞門の女房お政は
夫
(
をつと
)
の身の上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
汗
(
あせ
)
になりながら、
人家
(
じんか
)
のある
處
(
ところ
)
をすり
拔
(
ぬ
)
けて、やう/\
石地藏
(
いしぢざう
)
の
立
(
た
)
つ
處
(
ところ
)
。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
藏
部首:⾋
17画
“石地”で始まる語句
石地蔵
石地蔵𦬇
石地