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矢頃
ふりがな文庫
“矢頃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やごろ
88.9%
やころ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やごろ
(逆引き)
矢頃
(
やごろ
)
あまりに近かりしかば、銃をすてて熊に
抱
(
かか
)
えつき雪の上を
転
(
ころ
)
びて、谷へ下る。
連
(
つれ
)
の男これを救わんと思えども力及ばず。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ともかくも運命の環は急加速度で縮まって行って、いよいよ
矢頃
(
やごろ
)
はよしという瞬間に、要太の突き出した
叉手網
(
さであみ
)
はほとんど水平に
空
(
くう
)
を切って飛んで行く。
鴫突き
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
矢頃(やごろ)の例文をもっと
(8作品)
見る
やころ
(逆引き)
人またこれらをも
知
(
し
)
りてゆるさず、
糞
(
ふん
)
に土をかけたるを見れば
其辺
(
そのほと
)
りの
矢頃
(
やころ
)
よき処へ、人の入るべき程に
椀
(
わん
)
をふせたるやうなるものを雪にて作り、
後
(
うしろ
)
に入り口をつけ内は
洞
(
ほら
)
になし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
矢頃(やころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
矢
常用漢字
小2
部首:⽮
5画
頃
常用漢字
中学
部首:⾴
11画
“矢”で始まる語句
矢張
矢
矢鱈
矢庭
矢立
矢絣
矢来
矢先
矢弾
矢筈
“矢頃”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
鈴木牧之
山東京山
有島武郎
柳田国男
佐藤垢石
吉川英治
寺田寅彦