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看者
ふりがな文庫
“看者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしゃ
25.0%
かんじゃ
25.0%
みて
25.0%
みるもの
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしゃ
(逆引き)
古今の浮世絵にして男女相愛の
様
(
さま
)
を描きしもの
枚挙
(
まいきょ
)
に
遑
(
いとま
)
あらず。然れども春信の板画の如く美妙に
看者
(
かんしゃ
)
の空想を
動
(
うごか
)
すものは
稀
(
まれ
)
なり。春信の板画は
布局
(
ふきょく
)
設色
(
せっしょく
)
相共
(
あいとも
)
に単純を極む。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
看者(かんしゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんじゃ
(逆引き)
しかして
窃
(
ひそかに
)
おもう、その立論の旨おおいに古説と同じからざるあるをもって、
看者
(
かんじゃ
)
胸中の先入を一洗するにあらずんば、おそらくはその真意の向うところを認めざらんことを。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
看者(かんじゃ)の例文をもっと
(1作品)
見る
みて
(逆引き)
われは山に向ふ
看者
(
みて
)
の間に
介
(
はさ
)
まりて、
推
(
お
)
されながらも、白き石垣もて仕切りたる
葡萄圃
(
ぶだうばたけ
)
の中なる
徑
(
こみち
)
を登り行きぬ。衆人は先を爭ひて、熔巖の將に到らんとする部落の方へと進めり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
看者(みて)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
みるもの
(逆引き)
例えば岩や松は
看者
(
みるもの
)
に一番近い手前のガラスへ描かれ、中景に当る茶店とか人家、中景の
雑木
(
ぞうき
)
などは、中間のガラスへ、遠景の空と山と滝といったものは一番奥のガラスへ描いてあります、なるほど
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
看者(みるもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
看
常用漢字
小6
部首:⽬
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“看”で始まる語句
看
看護
看板
看破
看做
看過
看病
看護婦
看経
看客
検索の候補
看功者
“看者”のふりがなが多い著者
柏原孝章
小出楢重
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
永井荷風