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白媼
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しろうば
ふりがな文庫
“
白媼
(
しろうば
)” の例文
小児衆
(
こどもしゅう
)
小児衆、
私
(
わし
)
が
許
(
とこ
)
へござれ、と言う。
疾
(
はや
)
く
白媼
(
しろうば
)
が
家
(
うち
)
へ
行
(
ゆ
)
かっしゃい、
借
(
かり
)
がなくば、
此処
(
ここ
)
へ馬を繋ぐではないと、
馬士
(
まご
)
は腰の
胴乱
(
どうらん
)
に
煙管
(
きせる
)
をぐっと
突込
(
つッこ
)
んだ。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
間
(
あいだ
)
に、
白媼
(
しろうば
)
の
内
(
うち
)
を、私を膝に抱いて出た時は、
髷
(
まげ
)
を
唐輪
(
からわ
)
のように
結
(
ゆ
)
って、胸には玉を飾って、
丁
(
ちょう
)
ど
天女
(
てんにょ
)
のような
扮装
(
いでたち
)
をして、車を牛に曳かせたのに乗って、わいわいという
群集
(
ぐんじゅ
)
の中を
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
媼
漢検1級
部首:⼥
13画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々