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発
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ひ
ふりがな文庫
“
発
(
ひ
)” の例文
旧字:
發
ゆえにこの歌の山ヂサは決して白花の
発
(
ひ
)
らくエゴノキ科のチサノキでもなければ、またムラサキ科のチサノキでも無いという結論に達する。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
茫々乎たる空際は歴史の
醇
(
じゆん
)
の醇なるもの、ホーマーありし時、プレトーありし時、彼の北斗は今と同じき光芒を放てり。同じく彼を
燭
(
て
)
らせり、同じく彼れを
発
(
ひ
)
らけり。
一夕観
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
この種は支那の北地ならびに満洲にも野生して普通に見られ、秋に美花を
発
(
ひ
)
らいて野外を装飾する。今その草の状を観ると『渓蛮叢笑』の文とピッタリ
吻合
(
ふんごう
)
する。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
そしてそれが常緑の葉と相映じて
発
(
ひ
)
らくという立派さ、
一寸
(
ちょっ
)
と他に類の無い花木である。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
ハマカンゾウ(浜萱草の意)というワスレグサ(萱草)属の一種があって、広く日本
瀕海
(
ひんかい
)
の岩崖地に生育し、夏秋に葉中長
葶
(
てい
)
を
抽
(
ぬ
)
いて橙黄色を日中に
発
(
ひ
)
らき、吹き来る海風にゆらいでいる。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
“発”の解説
発(發、はつ)は、夏朝の第16代帝。『史記』などにあるように、一般には帝桀の父は帝発とされているが、一説には帝桀の兄という。
即位後、諸々の夷が発の門前に来て、舞を披露したという。
第16代
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
“発”を含む語句
発見
出発
発生
発端
発足
発条
徴発
発覚
発句
発奮
発散
発程
発射
発条仕掛
発作
発矢
発止
発揮
発願
新発意
...