“疾(とみ)” の例文
活(い)けては置かじと囁(ささや)く様(やう)にて、心済まねば謂ひも出でず、もしそれ胸中の疑磈(ぎくわい)を吐きて智識の教(をしへ)を請(う)けむには、胸襟(きようきん)乃(すなは)ち春(はる)開(ひら)けて臆病疾(とみ)に癒(い)えむと思へど
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)