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気疾
ふりがな文庫
“気疾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きばや
80.0%
きやみ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きばや
(逆引き)
気疾
(
きばや
)
なのががらりと開けると、中は
真赤
(
まっか
)
、
紅色
(
べにいろ
)
に
颯
(
さっ
)
と透通るように光って、一畳ばかり丸くこう、畳の目が一ツ一ツ見えるようだッたてこッてす。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
が、
気疾
(
きばや
)
に
頸
(
くび
)
からさきへ
突込
(
つっこ
)
む目に、何と、
閨
(
ねや
)
の枕に小ざかもり、
媚薬
(
びやく
)
を
髣髴
(
ほうふつ
)
とさせた道具が並んで、
生白
(
なまじろ
)
けた雪次郎が、しまの
広袖
(
どてら
)
で、
微酔
(
ほろよい
)
で、夜具に
凭
(
もた
)
れていたろうではないか。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気疾(きばや)の例文をもっと
(4作品)
見る
きやみ
(逆引き)
「それでも、私が
気疾
(
きやみ
)
をしております事を御存じのようでしたわ。
先刻
(
さっき
)
、」
春昼後刻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気疾(きやみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高