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痔疾
ふりがな文庫
“痔疾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じしつ
85.7%
ぢしつ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じしつ
(逆引き)
戦地では身体を冷すためよく
痔疾
(
じしつ
)
が起って
苦
(
くるし
)
むものです。痔の出血をとめるにも今のゼラチンを食べるのが一番良いとしてあります。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
多少結核性の疑いもあるらしい
痔疾
(
じしつ
)
のためか、顔が病的な美しさをもっていて、目に
潤
(
うる
)
んだ底光りがしていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
痔疾(じしつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぢしつ
(逆引き)
「
風邪
(
ふうじや
)
の
跡
(
あと
)
で持病の
疝痛
(
せんつう
)
痔疾
(
ぢしつ
)
が起りまして、
行歩
(
ぎやうほ
)
が
愜
(
かな
)
ひませぬ。」
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
痔疾(ぢしつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“痔疾”の意味
《名詞》
痔疾(じしつ)
肛門が腫れたり、切れたり、出血したりすること。
(出典:Wiktionary)
“痔疾(
痔
)”の解説
痔(じ)は、肛門周辺に生じた疾患の総称。痔疾(じしつ)ともいう。
(出典:Wikipedia)
痔
漢検準1級
部首:⽧
11画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
“痔”で始まる語句
痔
痔瘻
“痔疾”のふりがなが多い著者
村井弦斎
井上円了
三遊亭円朝
徳田秋声
島崎藤村
森鴎外
海野十三