トップ
>
疾苦
ふりがな文庫
“疾苦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しつく
66.7%
しっく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつく
(逆引き)
そしてそれに対する町奉行以下諸役人の処置に
平
(
たひら
)
かなることが出来なかつた。
賑恤
(
しんじゆつ
)
もする。
造酒
(
ざうしゆ
)
に制限も加へる。
併
(
しか
)
し民の
疾苦
(
しつく
)
は増すばかりで減じはせぬ。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
元より民の
疾苦
(
しつく
)
を顧みるの入道ならねば、野に立てる怨聲を
何處
(
いづこ
)
の風とも氣にかけず、或は嚴島行幸に一門の榮華を傾け盡し、或は新都の經營に
近畿
(
きんき
)
の人心を騷がせて少しも意に介せず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
疾苦(しつく)の例文をもっと
(2作品)
見る
しっく
(逆引き)
疾苦
(
しっく
)
の民は、心からいった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
疾苦(しっく)の例文をもっと
(1作品)
見る
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
“疾”で始まる語句
疾
疾風
疾病
疾駆
疾走
疾風迅雷
疾呼
疾風雲
疾駈
疾患
検索の候補
万民疾苦
“疾苦”のふりがなが多い著者
高山樗牛
吉川英治
森鴎外