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異郷
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いきやう
ふりがな文庫
“
異郷
(
いきやう
)” の例文
で、私は
異郷
(
いきやう
)
に遠く
旅出
(
たびで
)
して
來
(
き
)
ながらあんまり出歩くこともせずに、
始終
(
しじう
)
机に向つてはその執筆に
專心
(
せんしん
)
した。私は
眞劍
(
しんけん
)
に、
純眞
(
じゆんしん
)
に努めつづけた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
それは
乳色
(
ちゝいろ
)
の
夜靄
(
よもや
)
が
町
(
まち
)
の
燈灯
(
ともしび
)
をほのぼのとさせるばかりに
立
(
た
)
ち
罩
(
こ
)
めた
如何
(
いか
)
にも
異郷
(
いきやう
)
の
秋
(
あき
)
らしい
晩
(
ばん
)
だつたが、
僕
(
ぼく
)
は
消息通
(
せうそくつう
)
の一
友
(
いう
)
と
連
(
つ
)
れ
立
(
た
)
つて
上海
(
シヤンハイ
)
の
町
(
まち
)
をさまよひ
歩
(
ある
)
いた。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“異郷”の意味
《名詞》
郷里から離れた土地。他国。
(出典:Wiktionary)
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“異”で始まる語句
異
異形
異様
異名
異体
異口同音
異議
異存
異状
異見