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男娼
ふりがな文庫
“男娼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かげま
75.0%
だんしやう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かげま
(逆引き)
不義の密通をした奥女中なにがしの顔となり、また柳絮と思ったその首は幾年の昔
堺町
(
さかいちょう
)
の
楽屋
(
がくや
)
新道辺
(
じんみちあたり
)
で
買馴染
(
かいなじ
)
んだ
男娼
(
かげま
)
となっていた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
男娼
(
かげま
)
のことは余談にわたりますから、詳しくは申し上げませんが、なにしろ女と違って、子供時代が売り物ですから、十七八にもなればもうお仕舞いです。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
男娼(かげま)の例文をもっと
(3作品)
見る
だんしやう
(逆引き)
次
(
つぎ
)
は
瓢箪池
(
へうたんいけ
)
を
埋
(
うづ
)
めた
後
(
あと
)
の
空地
(
あきち
)
から
花屋敷
(
はなやしき
)
の
囲
(
かこ
)
ひ
外
(
そと
)
で、こゝには
男娼
(
だんしやう
)
の
姿
(
すがた
)
も
見
(
み
)
られる。
方角
(
はうがく
)
をかへて
雷門
(
かみなりもん
)
の
辺
(
へん
)
では
神谷
(
かみや
)
バーの
曲角
(
まがりかど
)
。
広
(
ひろ
)
い
道路
(
だうろ
)
を
越
(
こ
)
して
南千住行
(
みなみせんぢゆゆき
)
の
電車停留場
(
でんしやていりうぢやう
)
の
辺
(
あたり
)
。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
男娼(だんしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“男娼”の意味
《名詞》
金銭を得て男色を売る者。
(出典:Wiktionary)
“男娼”の解説
男娼(だんしょう、en: male prostitute)とは、性的サービスを提供することによって金銭を得る男性のこと。女性の場合は娼婦という。年齢は、少年から青年、中年まで広範囲にわたり、男色の相手としての男娼と、女性に買春され春をひさぐ男娼に大きく二分される。現在では、ゲイ用語などでボーイと呼ばれることが一般的である。
(出典:Wikipedia)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
娼
漢検準1級
部首:⼥
11画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達
“男娼”のふりがなが多い著者
永井壮吉
三遊亭円朝
永井荷風
岡本綺堂