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珈琲
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こーひー
ふりがな文庫
“
珈琲
(
こーひー
)” の例文
と外にお菓子がレデーケーキにデザートに水菓子に
珈琲
(
こーひー
)
とそれに卓上の花飾りまでを加えまして一人前一円八十九銭で出来ました。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
なほ、
珈琲
(
こーひー
)
、
椰子
(
やし
)
の
木
(
き
)
、
護謨樹
(
ごむじゆ
)
、
船材
(
せんざい
)
にする
麻栗等
(
ちーくなど
)
、
非常
(
ひじよう
)
に
有用
(
ゆうよう
)
な
木
(
き
)
も
大抵
(
たいてい
)
この
帶
(
たい
)
に
栽培
(
さいばい
)
することが
出來
(
でき
)
ます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
それから暑い処をセッセと帰って参りますと宅では冷した
珈琲
(
こーひー
)
を拵えておいて出しますがそれを飲む時の
心持
(
こころもち
)
は何ともいえないそうです。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
我邦
(
わがくに
)
にては一口にお茶菓子と言えど西洋にては茶に添ゆる菓子と
珈琲
(
こーひー
)
に添ゆる菓子とその品質に区別あるは衛生上より配合を定めしなり。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
外にデザートの
干菓子
(
ひがし
)
あり林檎に柿の果物あり。
珈琲
(
こーひー
)
はモカの上等を用い、一品一物
皆
(
み
)
なこれ卓上の珍ならざるはなし。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
▼ もっと見る
貴客
(
あなた
)
こそ御退屈でしょう。失礼ですけども私が
只今
(
ただいま
)
珈琲
(
こーひー
)
を
煎
(
せん
)
じて別に珈琲ケーキを
拵
(
こしら
)
えますから少々お待ち下さいまし
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
第六十
珈琲
(
こーひー
)
同 興奮性を嫌わない病人には
珈琲
(
こーひー
)
のグラスカスターも結構ですがこれは前のカスターの中へ濃く煎じ出した珈琲を大匙一杯加えます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一月まるで変った物ばかり
拵
(
こしら
)
える事も出来ます。季節によって色々に取かえますが
只今
(
ただいま
)
の処ではその月の一日には必ずオートミルのマッシを食べて
珈琲
(
こーひー
)
を一杯飲みます。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
胃の養生をするといって朝は牛乳ばかり沢山飲み、昼はスープにお
粥
(
かゆ
)
のようなものを飲み、晩も牛乳やら
珈琲
(
こーひー
)
位で済ませておく人もあるが必ずそれがために重い胃病を起して困難する事になる。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
お負けにビールは少々ござっているし食後の
珈琲
(
こーひー
)
を
貰
(
もら
)
ったらカビ
臭
(
くさ
)
かった
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“珈琲”の意味
《名詞》
コーヒーの漢字表記。
(出典:Wiktionary)
“珈琲(コーヒー)”の解説
コーヒー(nl: koffie ˈkɔfi 、en: coffee)は、コーヒー豆と呼ばれるコーヒーノキの種子を焙煎して砕いた粉末から、湯または水で成分を抽出した飲料である。日本語での漢字表記は「珈琲」。
(出典:Wikipedia)
珈
漢検1級
部首:⽟
9画
琲
漢検1級
部首:⽟
12画
“珈琲”で始まる語句
珈琲店
珈琲茶碗
珈琲屋
珈琲沸
珈琲碗
珈琲卓
珈琲挽
珈琲皿
珈琲碾
珈琲館