“こーひー”の漢字の書き方と例文
語句割合
珈琲100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我邦わがくににては一口にお茶菓子と言えど西洋にては茶に添ゆる菓子と珈琲こーひーに添ゆる菓子とその品質に区別あるは衛生上より配合を定めしなり。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
外にデザートの干菓子ひがしあり林檎に柿の果物あり。珈琲こーひーはモカの上等を用い、一品一物なこれ卓上の珍ならざるはなし。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
貴客あなたこそ御退屈でしょう。失礼ですけども私が只今ただいま珈琲こーひーせんじて別に珈琲ケーキをこしらえますから少々お待ち下さいまし
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)