“カツフエ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
珈琲40.0%
珈琲店40.0%
Café10.0%
喫茶店10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
親切な夫人は朝だけ其処そこで取る自分達の食卓を離れずに給仕して下さる。仏蘭西フランスと違つて英国では朝の食事に麺麭パンと紅茶又は珈琲カツフエの外に二品ふたしなばかりのうをと肉との料理が附く。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
自分達は澤木せうさんとその友人の西村さんとにれられて度度たび/″\ポツダム・プラアツのかどにあるロステイと云ふ珈琲店カツフエへ行つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
午後二時ごろの CaféカツフエVerlaineウエルレエヌ のあるごとく
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
停車場ステイシヨンに居た老人のボオイが親切に案内してれたので、ぐ横町にだ一軒起きて居た喫茶店カツフエはひつて顔を洗ふ事が出来た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)