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獅子舞
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ししまい
ふりがな文庫
“
獅子舞
(
ししまい
)” の例文
神楽
(
かぐら
)
の
獅子舞
(
ししまい
)
などにも、東北ではヲカシといい、関西では
狂言太夫
(
きょうげんだゆう
)
というものが附いていて、あの
怖
(
おそろ
)
しい面を
被
(
かぶ
)
ったものに向かって茶かそうとする。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
いま
獅子舞
(
ししまい
)
が堀川の小橋の上を渡ると見えて、大鼓の音は河岸の建物に
木霊
(
こだま
)
して、あたり四方を祭のように浮立たせます。続いて
初荷
(
はつに
)
の
囃
(
はや
)
しが通ります。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
寒垢離
(
かんごり
)
をして
骨
(
こ
)
ッぱいになった馬春堂が、
獅子舞
(
ししまい
)
の
遠囃子
(
とおばやし
)
を引っ立ててそこを逃げ出してから暫くして
後
(
のち
)
——。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尤
(
もっと
)
も、私は里神楽で見たのと、新橋の
幇間
(
ほうかん
)
だった柳家連中の
獅子舞
(
ししまい
)
で見たくらいの知識しかなかったが、——私は踊っている留さんから眼をそらし、いそいで勘定をして
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
いさゝか
神楽
(
かぐら
)
の心得ある若者連が、松の内の
賑合
(
にぎわい
)
を見物かた/″\東京に
獅子舞
(
ししまい
)
に出かけたり、甲州街道を紅白美々しく
飾
(
かざ
)
り立てた初荷の荷馬車が新宿さして
軋
(
きし
)
らしたり、黒の帽子に紫の
袈裟
(
けさ
)
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▼ もっと見る
新橋の
幇間
(
ほうかん
)
だった柳家連中の
獅子舞
(
ししまい
)
で見たくらいの知識しかなかったが、——私は踊っている留さんから眼をそらし、いそいで勘定をして、逃げるように根戸川亭をとびだした。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“獅子舞”の解説
獅子舞(ししまい、zh: 舞狮、wǔshī、en: Lion dance)とは、東アジアおよび東南アジアでみられる伝統芸能の一つ。頭に獅子頭(ししがしら)を付けて衣装を身にまとい、祭囃子にあわせて獅子が舞い踊るものである。
(出典:Wikipedia)
獅
漢検準1級
部首:⽝
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
舞
常用漢字
中学
部首:⾇
15画
“獅子”で始まる語句
獅子
獅子頭
獅子吼
獅子鼻
獅子奮迅
獅子王
獅子狩
獅子丸
獅子児
獅子口