“賑合”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にぎわ50.0%
にぎわい25.0%
にぎはひ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭はそのままで完成され、どう動かしようもないのだ、樹木はれて行っても、それはそのまま庭の景色には一向差支さしつかえのないような、他の景色の賑合にぎわいが補っていてくれていた。
生涯の垣根 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
日露戦争凱旋がいせん当時、此丘上おかのうえに盛大な師団招魂祭しょうこんさいがあって、芝居、相撲、割れる様な賑合にぎわいの中に
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
丘上をかのうへに盛大な師團招魂祭があつて、芝居、相撲、割れる樣な賑合にぎはひの中に
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)