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狭衣
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さごろも
ふりがな文庫
“
狭衣
(
さごろも
)” の例文
旧字:
狹衣
続いて栗島
狭衣
(
さごろも
)
、森暁紅と文壇的に老人達までが捕物帖を書き出したのは、まさに捕物帖流行前期の姿であったといってよい。
随筆銭形平次:12 銭形平次以前
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
文学史の方でいえば『枕草紙』『源氏物語』『
狭衣
(
さごろも
)
』『夜半の寝覚』『浜松中納言物語』『更級日記』などの生れた頃である。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
『
狭衣
(
さごろも
)
』に「みのしろも、われ脱ぎ着せん返しつと、思ひなわびそ天の羽衣」。『後撰集』に「降る雪のみのしろ衣打着つゝ、春来にけりと驚かれぬる」
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
専らその心掛で身を修め、
終
(
つい
)
に都に
上
(
のぼ
)
って『
狭衣
(
さごろも
)
』の如き小説を書くに到りました。
離婚について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
京伝翁の
説
(
せつ
)
に、
粥
(
かゆ
)
の木とは正月十五日粥を
烹
(
に
)
たる
薪
(
たきゞ
)
を
杖
(
つゑ
)
とし、子もたぬ女のしりをうてば男子をはらむといふ祝ひ事なりとて、○
枕
(
まくら
)
の
草紙
(
さうし
)
○
狭衣
(
さごろも
)
○
弁内侍
(
べんのないし
)
の
日記
(
にき
)
その外くさ/\の
書
(
しよ
)
を
引
(
ひき
)
て
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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京伝翁の
説
(
せつ
)
に、
粥
(
かゆ
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の木とは正月十五日粥を
烹
(
に
)
たる
薪
(
たきゞ
)
を
杖
(
つゑ
)
とし、子もたぬ女のしりをうてば男子をはらむといふ祝ひ事なりとて、○
枕
(
まくら
)
の
草紙
(
さうし
)
○
狭衣
(
さごろも
)
○
弁内侍
(
べんのないし
)
の
日記
(
にき
)
その外くさ/\の
書
(
しよ
)
を
引
(
ひき
)
て
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
狭
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“狭”で始まる語句
狭
狭隘
狭間
狭霧
狭苦
狭斜
狭山
狭量
狭田
狭長