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特
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わざわざ
ふりがな文庫
“
特
(
わざわざ
)” の例文
兄長
(
このかみ
)
今夜
(
こよひ
)
菊花の
約
(
ちかひ
)
に
特
(
わざわざ
)
来る。
一〇九
酒殽
(
しゆかう
)
をもて迎ふるに、
再三
(
あまたたび
)
辞
(
いな
)
み給うて云ふ。しかじかのやうにて
約
(
ちかひ
)
に
背
(
そむ
)
くがゆゑに、
自
(
みづか
)
ら
刃
(
やいば
)
に伏して
陰魂
(
なきたま
)
百里を来るといひて見えずなりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
夜
(
よひ
)
々里に出でて人を
害
(
わざはひ
)
するゆゑに、ちかき里人は安き心なし。我これを聞きて
一二七
捨つるに忍びず。
特
(
わざわざ
)
来りて
教化
(
けうげ
)
し、
本源
(
もと
)
の心にかへらしめんとなるを、汝我がをしへを聞くや
否
(
いな
)
や。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“特”の意味
《形容動詞》
特に(トクに)
外に例がなく。独特で。
とりわけ。その中でも。
(主として否定文で)別に。特段。
(出典:Wiktionary)
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
“特”を含む語句
加特力
特長
特徴
特有
特種
特色
特殊
羅馬加特力
奇特
特別
御奇特
特異
特權
特質
特性
獨特
周利槃特
特殊人
特得
独特
...