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周利槃特
ふりがな文庫
“周利槃特”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅりはんどく
66.7%
すりばんたか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅりはんどく
(逆引き)
私の住家は昔の
維摩
(
ゆいま
)
居士の方丈の庵室を真似て建てたのであるが、自分の行いや信仰の上に於ては一番
魯鈍
(
ろどん
)
だったと言われている仏弟子の
周利槃特
(
しゅりはんどく
)
のものにすら劣っているではないか。
現代語訳 方丈記
(新字新仮名)
/
鴨長明
(著)
それは
周利槃特
(
しゅりはんどく
)
という人の話です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
周利槃特(しゅりはんどく)の例文をもっと
(2作品)
見る
すりばんたか
(逆引き)
その商主は
侍縛迦
(
じばか
)
太子、智馬は
周利槃特
(
すりばんたか
)
の前身だったから、現世にもこの太子が周利槃特を侮り
後
(
のち
)
懺謝するのだと、仏が説かれたそうじゃ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
周利槃特(すりばんたか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“周利槃特”の解説
周利槃特(しゅり・はんどく、sa: Cūḍa-panthaka、pi: Cūḷapanthaka)は、釈迦仏の弟子の一人。また十六羅漢の一人。すり・はんどく。パーリ語ではチューラパンタカ。音写は経典により異なり「周利槃陀伽」、「周利槃陀迦」、また修利(周陀、周梨とも)槃特、あるいは注荼・半託迦などとも書き、小道路、路辺生等と訳す。また略して槃特と呼称されることも多い。
周利槃特は釈迦の弟子中、もっとも愚かで頭の悪い人だったと伝えられる。そのため、愚路とも呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
槃
漢検1級
部首:⽊
14画
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
検索の候補
周梨槃特
槃特
加特利
加特利教徒
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鴨長明
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