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牝狐
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めぎつね
ふりがな文庫
“
牝狐
(
めぎつね
)” の例文
そして
若
(
わか
)
い
牝狐
(
めぎつね
)
が一
匹
(
ぴき
)
、中から
風
(
かぜ
)
のように
飛
(
と
)
んで
来
(
き
)
ました。「おや。」という
間
(
ま
)
もなく、
狐
(
きつね
)
は
保名
(
やすな
)
の
幕
(
まく
)
の中に
飛
(
と
)
び
込
(
こ
)
んで
来
(
き
)
ました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
ほんとうにこの
葛
(
くず
)
の
葉
(
は
)
は
人間
(
にんげん
)
の女ではなくって、あの
時
(
とき
)
保名
(
やすな
)
に
助
(
たす
)
けられた
若
(
わか
)
い
牝狐
(
めぎつね
)
だったのです。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
若
(
わか
)
い
牝狐
(
めぎつね
)
の
生
(
い
)
き
肝
(
ぎも
)
を
取
(
と
)
ってせんじて
飲
(
の
)
ませるよりほかにないということでした。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
牝
漢検準1級
部首:⽜
6画
狐
漢検準1級
部首:⽝
9画
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牝
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