片瀬かたせ)” の例文
日本女学園のやんちゃな連中で、片瀬かたせ西方にしかたにある鮎子さんの別荘を根城ねじろにして、朝から夕方まで、海豚いるかの子のように元気いっぱいに暴れまくる。
キャラコさん:07 海の刷画 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
結城邸は由井ヶ浜と片瀬かたせとの中間位の所にあったが、私達は多くは、派手な由井ヶ浜を選んだ。海には、私達四人のほかに、沢山たくさん男女の友達があったので、飽きることがなかった。
何者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
「京都のほうは、まだ先のことです。その前に、片瀬かたせ龍口寺りゅうこうじへおまいりして来ようと思っておりますが、同伴つれができましてねえ。大久保おおくぼ様の奥さまが、いっしょに行きたいといい出したのですよ」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
片瀬かたせなみのあらむかぎりは
人格の養成 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
片瀬かたせ、仙石隆子邸。
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
私達は相談をして、湘南しょうなん片瀬かたせの海岸に立派な不具者の家を建てた。
孤島の鬼 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
片瀬かたせなみ浮沈うきしづみあり
人格の養成 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)