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燭台
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しよくだい
ふりがな文庫
“
燭台
(
しよくだい
)” の例文
旧字:
燭臺
金の
燭台
(
しよくだい
)
、
鍍
(
めつき
)
のキラ/\と日に輝く天蓋、雲竜の見事な彫刻のしてあつた
須弥壇
(
しゆみだん
)
、さういふものはもう跡も形もなかつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
箕輪
(
みのわ
)
の奥は十畳の客間と八畳の中の
間
(
ま
)
とを打抜きて、広間の
十個処
(
じつかしよ
)
に
真鍮
(
しんちゆう
)
の
燭台
(
しよくだい
)
を据ゑ、五十
目掛
(
めかけ
)
の
蝋燭
(
ろうそく
)
は沖の
漁火
(
いさりび
)
の如く燃えたるに、
間毎
(
まごと
)
の天井に
白銅鍍
(
ニッケルめつき
)
の空気ラムプを
点
(
とも
)
したれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
型の
如
(
ごと
)
く、青竹につるした白張の
提灯
(
ちやうちん
)
、紅白の造花の
蓮華
(
れんげ
)
、紙に
貼付
(
はりつ
)
けた菓子、
雀
(
すゞめ
)
の巣さながらの
藁細工
(
わらざいく
)
の
容物
(
いれもの
)
に盛つた野だんご、ピカピカ
磨
(
みが
)
きたてた
真鍮
(
しんちゆう
)
の
燭台
(
しよくだい
)
、それから、大きな朱傘をさゝせた
野の哄笑
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
“燭台”の意味
《名詞》
燭台(しょくだい)
蝋燭を立てて、点火するための台。
(出典:Wiktionary)
“燭台”の解説
燭台(しょくだい)とは、ろうそくを立てるための台である。蝋燭(ろうそく)立て、蝋燭台、火立て、キャンドルスティック、キャンドルスタンドとも称される。
(出典:Wikipedia)
燭
漢検準1級
部首:⽕
17画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
“燭”で始まる語句
燭
燭火
燭光
燭臺
燭奴
燭涙
燭力
燭燈
燭影
燭明