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潜
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カヅ
ふりがな文庫
“
潜
(
カヅ
)” の例文
旧字:
潛
まるで、
潜
(
カヅ
)
きする
海女
(
アマ
)
が
二十尋
(
ハタヒロ
)
・
三十尋
(
ミソヒロ
)
の
水
(
ミナ
)
底から浮び上つて
嘯
(
ウソフ
)
く樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
まるで、
潜
(
カヅ
)
きする
海女
(
アマ
)
が
二十尋
(
ハタヒロ
)
・
三十尋
(
ミソヒロ
)
の
水
(
ミナ
)
底から浮び上つて
嘯
(
ウソブ
)
く樣に、深い息の音で、自身明らかに目が覺めた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
まるで、
潜
(
カヅ
)
きする
海女
(
アマ
)
が
二十尋
(
ハタヒロ
)
・
三十尋
(
ミソヒロ
)
の
水底
(
ミナゾコ
)
から浮び上つて
嘯
(
ウソブ
)
く様に、深い息の音で、自身明らかに目が覚めた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
穢れも、荒行に似た苦しい禊ぎを経れば、除き去ることが出来、又天の羽衣を奉仕する水の女の、水に
潜
(
カヅ
)
いて、冷さに堪へた事を印象してゐるのである。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
穢れも、荒行に似た苦しい禊ぎを経れば、除き去ることができ、また天の羽衣を奉仕する水の女の、水に
潜
(
カヅ
)
いて、冷さに堪えたことを印象しているのである。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
安曇と言ひ、天・尼・海を冠し、或は
海部
(
カイフ
)
と言ふ地名の多いのが、現実の証拠である。漁り・
潜
(
カヅ
)
きの地を尋ねて、住ひを移すと共に、かうしたほかひをして廻つたのであつた。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“潜”を含む語句
潜然
潜戸
潜門
潜伏
潜水夫
水潜
掻潜
潜々
潜行
潜入
先潜
潜込
潜望鏡
潜航艇
胎内潜
狆潜
潜抜
沈潜
犬潜
潜在
...