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漬
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づ
ふりがな文庫
“
漬
(
づ
)” の例文
と言いながら
甥
(
おい
)
に杯を勧めなどしているうちに暗くなったので
灯
(
ひ
)
が運ばれ、湯
漬
(
づ
)
け、菓子などが皆の前へ出て食事が始まった。姫君はもうあちらへ帰してしまったのである。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
結構つかえる器物がそこらへ
棄
(
す
)
てられたり、下品な皿
小鉢
(
こばち
)
が、むやみに買いこまれたりして、遠海ものの
煮肴
(
にざかな
)
はいつも砂糖
漬
(
づ
)
けのように悪甘く、漬けものも
溝
(
どぶ
)
のように臭かった。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
そこには彼の手首をアルコール
漬
(
づ
)
けにした大きなガラス
瓶
(
びん
)
が置いてあった。
指
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“漬”を含む語句
水漬
茶漬
漬物
塩漬
沢庵漬
湯漬
粕漬
漬菜
味噌漬
菜漬
新漬
鹽漬
柴漬
酢漬
砂糖漬
奈良漬
漬物樽
漬物桶
福神漬
山葵漬
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