“漬物樽”の読み方と例文
読み方割合
つけものだる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もちろん小屋にもはかかっていた。けれど不寝番が付きッきりでいるわけではない。彼は漬物樽を踏み台にして、明り窓を破って外へ出た。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
便所臭い、漬物樽の積まさっている物置を、コックが開けると、薄暗い、ムッとする中から、いきなり横ッ面でもなぐられるように、怒鳴られた。
蟹工船 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
それでなくても漬物樽のような形をした腹を、もっと丸くすることより考えていない。天気がどうであろうと、そんなことは一向お構いなしである。
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)