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福神漬
ふりがな文庫
“福神漬”の読み方と例文
読み方
割合
ふくじんづけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふくじんづけ
(逆引き)
なかにも三四郎は腹のなかで、あの
福神漬
(
ふくじんづけ
)
の
缶
(
かん
)
のなかに、そんな装置がしてあるのだろうと、上京のさい、望遠鏡で驚かされた昔を思い出した。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
堀の山城屋という店で、塩か
福神漬
(
ふくじんづけ
)
を
摘
(
つま
)
みながら
濁酒
(
どぶろく
)
とか
焼酎
(
しょうちゅう
)
などを飲み、ぐでぐでに酔ってから家へ帰るのであった。——裏長屋の柱も傾きかかった家には、妻と娘が二人いた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
中からは
福神漬
(
ふくじんづけ
)
が出てゐます。
母子ホームの子供たち
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
福神漬(ふくじんづけ)の例文をもっと
(4作品)
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“福神漬”の解説
福神漬(ふくじんづけ/ふくしんづけ)は、日本の非発酵型の漬物の一種。ダイコン、ナス、ナタマメ(鉈豆)、レンコン、キュウリ、シソの実、シイタケまたは白ゴマなどの7種の下漬けした野菜類を塩抜きして細かく刻み、醤油と砂糖やみりんで作った調味液で漬けたものである。
なお、呼称については「ふくじんづけ」と呼ぶ場合が多いが、「ふくしんづけ」と呼ぶ地方もある。
日本のカレーに付け合わせとして添えられることが多い。
(出典:Wikipedia)
福
常用漢字
小3
部首:⽰
13画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
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