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消
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ぎ
ふりがな文庫
“
消
(
ぎ
)” の例文
魂
(
たま
)
消
(
ぎ
)
える
物
(
もの
)
の
怪
(
け
)
の話におののきて、眠らぬ耳に鶏の声をうれしと起き出でた事もある。去れど恐ろしきも苦しきも、皆われ安かれと願う心の反響に過ぎず。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
高山の雪の
秀
(
ほ
)
つづき
消
(
き
)
え
消
(
ぎ
)
えと行き行かしけむ
役
(
えん
)
の
小角
(
をづぬ
)
は
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「倒れたるはランスロットか」と妹は
魂
(
たま
)
消
(
ぎ
)
ゆるほどの声に、椅子の
端
(
はじ
)
を握る。椅子の足は折れたるにあらず。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
月に消え
消
(
ぎ
)
え飛ぶものよ。
第二海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“消”を含む語句
消息
消魂
魂消
消耗
消費
消光
消化
消失
吹消
消印
消防
費消
打消
消防夫
消々
消磨
押魂消
罪障消滅
帳消
消毒
...