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波路
ふりがな文庫
“波路”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみじ
87.5%
なみぢ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみじ
(逆引き)
小鳥
(
ことり
)
が、
船
(
ふね
)
のほばしらの
先
(
さき
)
に
止
(
と
)
まって
鳴
(
な
)
いたときに、お
姫
(
ひめ
)
さまは、
船
(
ふね
)
に
乗
(
の
)
られました。そして、はるばると
波路
(
なみじ
)
を
揺
(
ゆ
)
られてゆかれました。
お姫さまと乞食の女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
波路
(
なみじ
)
遥かな都を
偲
(
しの
)
んで溜息をつきながら、一日を茫然と過ごしてしまうのであったが、俊寛はそうした生活を根本から改めようと決心した。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
波路(なみじ)の例文をもっと
(7作品)
見る
なみぢ
(逆引き)
新大納言が隱謀
脆
(
もろ
)
くも敗れて、身は西海の
隅
(
はて
)
に死し、丹波の少將
成經
(
なりつね
)
、平判官
康頼
(
やすより
)
、法勝寺の執事
俊寛等
(
しゆんくわんら
)
、徒黨の面々、
波路
(
なみぢ
)
遙かに名も恐ろしき鬼界が島に流されしより
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
波路(なみぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波紋
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