“なみじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
波路53.8%
浪路30.8%
波二7.7%
浪次7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波路なみじ遥かな都をしのんで溜息をつきながら、一日を茫然と過ごしてしまうのであったが、俊寛はそうした生活を根本から改めようと決心した。
俊寛 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
ドッチにしてももとが小説だから勝手な臆測が許されるが、左母二郎が浪路なみじを誘拐して駕籠かごを飛ばして来たは大塚から真直ぐに小石川の通りを富坂とみさかへ出て菊坂あたりから板橋街道へ出たものらしい。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
そこには、用務員をしている父亀之助かめのすけと、年老いた祖母と、優しい母と、ダンサーをしている直ぐ下の妹舟子ふなこと、次の妹の笛子ふえこと、中学生の弟波二なみじとが、居た筈だった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「ええ、直ぐ消えるように、なってますよ。おや、波二なみじさんじゃないの」
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「めぐろの浪次なみじとか言う、仕様のない男が追い回して居ると聞きましたがね」