トップ
>
法施
ふりがな文庫
“法施”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほふせ
50.0%
ほうせ
25.0%
ほっせ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほふせ
(逆引き)
三九
濁世
(
ぢよくせ
)
を
厭離
(
えんり
)
し給ひつることのうらやましく侍りてこそ、
今夜
(
こよひ
)
の
四〇
法施
(
ほふせ
)
に
随縁
(
ずゐえん
)
したてまつるを、
四一
現形
(
げぎやう
)
し給ふはありがたくも悲しき御こころにし侍り。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
法施(ほふせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ほうせ
(逆引き)
前者、これを
財施
(
ざいせ
)
といい、後者、これを
法施
(
ほうせ
)
という。二者ともに慈善なり。医師は人命を救助するをもって、古来「医は仁術なり」と称するも、その実、人の死命を左右し得るにあらず。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
法施(ほうせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほっせ
(逆引き)
結願
(
けちがん
)
の当日岩殿の前に、二人が
法施
(
ほっせ
)
を
手向
(
たむ
)
けていると、山風が木々を
煽
(
あお
)
った
拍子
(
ひょうし
)
に、
椿
(
つばき
)
の葉が二枚こぼれて来た。その椿の葉には二枚とも、虫の食った
跡
(
あと
)
が残っている。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
法施(ほっせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
施
常用漢字
中学
部首:⽅
9画
“法施”の関連語
御布施
施入
財施
“法”で始まる語句
法衣
法
法螺
法度
法被
法華経
法体
法師
法会
法華
検索の候補
施法
随縁法施
“法施”のふりがなが多い著者
上田秋成
井上円了
幸田露伴
芥川竜之介