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ほふせ
ふりがな文庫
“ほふせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法施
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法施
(逆引き)
三九
濁世
(
ぢよくせ
)
を
厭離
(
えんり
)
し給ひつることのうらやましく侍りてこそ、
今夜
(
こよひ
)
の
四〇
法施
(
ほふせ
)
に
随縁
(
ずゐえん
)
したてまつるを、
四一
現形
(
げぎやう
)
し給ふはありがたくも悲しき御こころにし侍り。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
長谷の御寺の観世音菩薩の御前に今宵は心ゆくほど
法施
(
ほふせ
)
をも奉らんと立出でたるが、夜〻に霜は募りて樹〻に紅は増す
神無月
(
かんなづき
)
の空のやゝ寒く、夕日力無く
舂
(
うすつ
)
きて、
晩
(
おく
)
れし百舌の声のみ残る
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
二九
殊
(
こと
)
にも来りて
通夜
(
つや
)
し奉り、
三〇
後世の事たのみ聞ゆべきに、
幸
(
さいはひ
)
の
時
(
をり
)
なれば、
霊廟
(
みたまや
)
に夜もすがら
三一
法施
(
ほふせ
)
したてまつるべしとて、杉の下道のをぐらきを行く行く
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
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